ロータリーエンジン オーバーホール

基本工賃 ¥220,000~ (部品代別途)
エンジン本体分解・洗浄・計測・調整・組み立て、センサー類点検

ロータリーエンジンの魅力

孤高の存在。ロータリーエンジンの魅力を挙げるとしたら、フィーリングでしょう。あの気持ち良さ!これは、ロータリーエンジンでしか味わえません。
ですから、運転してみないとロータリーエンジンの本当の良さは、解らないかもしれませんね。
他にも、軽量コンパクトで、高出力。振動が少ないのも魅力ですね。
ローターリーエンジンが高性能であることは、レースでも証明されています。

ロータリーエンジンの長所・短所

ロータリーエンジンの長所
  • 出力軸1回転あたりの燃焼回数が4サイクル・レシプロ・エンジンの2倍となるため、同じ総排気量でも出力が高い。
  • ローターの公転、自転運動をともなってはいるが偏心量は小さく、低振動・低騒音(機械騒音)である。
  • 4サイクル・レシプロ・エンジンに比較した場合、  1サイクルの作動角(時間)が1.5倍となり、上記燃焼回数の増加と合わせてトルク変動が小さく、エンジンの回転が滑らかである。
  • 動弁系がないためエンジン本体の部品点数が少なく、またバルブ駆動に伴う摩擦損失がない。
  • 燃焼温度が低いためノッキングしにくく、燃料のオクタン価の影響を受けにくく、ある程度粗悪な燃料にも耐える。
  • 燃焼温度が低いため、排気ガス中の窒素酸化物(NOx)濃度が低い。
ロータリーエンジンの短所
  • 燃焼室の表面積が大きく、またローターの回転に伴って燃焼室が移動するため、冷却損失が大きい。
  • 低回転域の燃焼安定性が悪く熱効率も低く、その域でのトルクレスポンスは同出力のレシプロエンジンと比べ劣る傾向にある。町乗りなど主に低回転域で走る際には、燃費およびトルク面で不利である。
  • 排気バルブがなく排気ポートが急激に開くため、排気騒音が大きく排気温度も高い。燃焼室が縦長で、トレーリング側(吸気ポート寄り)の隅部が完全燃焼しづらく、排気ガス中に未燃焼燃料の炭化水素(HC)濃度が高い。シールの総延長が長いため、摩擦損失が大きい。各シールにかかる負荷方向・摺動速度が常に変動していて、シーリングの確実性・耐久性の確保が困難である。トロコイド面の潤滑のために作動室内へのオイル供給が必要で、オイル消費量が多くなる。

ロータリーエンジン オーバーホール

ロータリーエンジンは、圧縮圧力が低下してくるとエンジン不調や、エンジン始動不良の原因になります。
こういった症状が出てきますと、オーバーホールするか、載せ換えるかといった話が出てくると思います。
が・・・。今では、低走行距離のエンジンは、ほぼ無いです。ですから、しっかりとしたお店を選んで、オーバーホールをする事で、愛車のエンジンを蘇らせてみませんか。

画像は使わなくなったローターハウジングとローター、エキセントリックシャフトです。
ロータリーエンジンは、エキセントリックシャフトの偏心部がローターの穴に通されていて、ローターの各頂点がローターハウジングのトロコイド面をなぞる機構です。
ハウジングの中を、ローターが高速で回転するので、ローターハウジング内壁は、かなり過酷です。
構造上カーボンが溜まりやすく、それがアペックスシールの動きを悪くし、ハウジング内壁にキズを付けたり、シールが破損して圧縮が低くなります。

※ 当店のオーバーホールは、分解後に状態を確認し、再使用できるものは洗浄し、計測と調整をします。
(分解後、部品の消耗度合いにより、交換が必要な部品が出る場合がございます。)

熟練の技術力!

長年、マツダRX-7でのレース活動や、何機ものロータリーエンジンのオーバーホールを作業し、ロータリーエンジンの専門知識をもったメカニックが組み上げます。

FC3S、FD3S、RX-8 エンジンオーバーホール続々やってます!

写真のエンジンはFD3Sのものです。
オーバーホールすることで、愛車に長くのることができます。

状態チェックだけでも致します!

『なんか気になるなー』って思ったら、お気軽にご相談ください。
専門知識をもったメカニックが、診断いたします。
エンジンの不調を感じたら、コンプレッション(圧縮圧力)を測定(有料)してみませんか。
エンジンが原因なのか、別なところに原因があるのか、診断いたします。
症状が悪化する前に、ぜひご相談ください。
お問合せは 本店TEL029-244-3822 中根・長谷川までお気軽に

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